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スキルアップカレッジ

リスキリング戦略入門

キャリア・自己開発 入門 全8レッスン 約200分

公開日: 最終更新日:

コース概要

「AIに仕事を奪われるかもしれない」「DXについていけない」「いまの会社で通用しなくなる日が来るのでは」——多くの社会人が、漠然とした不安を抱えています。リスキリングは、その不安に正面から向き合うための方法です。ただし、「とりあえずプログラミングを学ぶ」「流行りのAI講座を受講する」では戦略になりません。本コースでは、リスキリングを「変化に応じてスキルを再構築する継続的なプロセス」として捉え、何を・いつ・どう学ぶかを設計する基本を体系的に学びます。概念整理から、現在地の把握、テーマ選び、計画作り、公的支援の活用、学びを成果につなげる方法、継続の仕組みまで、8レッスンで一巡できる構成です。

学習の流れ

レッスン1〜2で、リスキリングの全体像と社会的背景を押さえます。レッスン3〜4は「何を学ぶか」の決め方——自分の現在地を測り、市場と自分の強みを掛け合わせて学ぶべきテーマを選ぶ方法を扱います。レッスン5〜6は「どう学ぶか」の設計——時間・予算・モチベーションの計画、そして公的支援を含む社会資源の活用方法を学びます。レッスン7〜8は「学びをどう活かし、どう続けるか」——成果につなげる3つの出口と、学習を継続するための仕組みを扱います。前半(レッスン1〜2)は「考え方の土台」、中盤(レッスン3〜4)は「テーマ選び」、後半(レッスン5〜6)は「計画と資源」、終盤(レッスン7〜8)は「成果と継続」という四段構えです。

このコースで学べること

  • リスキリング・アップスキリング・リカレント教育・生涯学習の違いを説明できる
  • 今リスキリングが必要とされる社会的背景(DX・AI・人生100年時代)を整理して語れる
  • スキルアセスメントとキャリアの棚卸しで、自分の現在地を客観的に把握できる
  • 市場ニーズと自分の強みのマッチングから、学ぶべきテーマを選べる
  • SMART目標と自己決定理論を使い、無理のない学習計画を設計できる
  • 人材開発支援助成金・教育訓練給付金など、公的支援を活用する選択肢を持てる
  • 学んだことを社内転換・転職・副業の3つの出口につなげる発想を持てる
  • 学習を継続するための仕組み(習慣化・コミュニティ・ジャーナル)を理解する

対象者

「リスキリング」という言葉は知っているが、本格的に取り組んだ経験がない社会人。業務でAI・DXへの対応を求められている方、転職や社内転換を視野に入れている方、人事・人材開発の担当者として社員のリスキリングを企画する立場の方も対象。年齢層・職種を問わず、変化の時代に学び続けたいビジネスパーソン全般に向けた入門コース

レッスン一覧

  1. 1

    リスキリングとは何か——アップスキリング・リカレント教育との違い

    リスキリング・アップスキリング・リカレント教育・生涯学習の用語整理、日本での文脈、ダボス会議2020以降の流れ、個人と組織の責任分担を学ぶ

  2. 2

    なぜ今リスキリングか——DX・AI・人生100年時代の3つの圧

    DX人材不足、生成AIによる職務再定義、人生100年時代構想、ジョブ型雇用への移行など、リスキリングが求められる社会的背景を整理する

  3. 3

    自分の現在地を測る——スキルアセスメントとキャリアの棚卸し

    スキルの可視化、経産省「DXリテラシー標準」、IT人材スキル標準(ITSS+)、キャリアの棚卸し(経験・志向・価値観)、T型・π型人材の考え方を学ぶ

  4. 4

    学ぶべきテーマの選び方——市場ニーズと自分の強みのマッチング

    市場ニーズの読み方、自分の強みとの掛け算、市場ニーズ×自分の強みの4象限マトリクスを使ったテーマ選びの方法を学ぶ

  5. 5

    学習計画を立てる——時間・予算・モチベーションの設計

    SMART目標、学習時間の確保、予算配分、自己決定理論とプログレス・プリンシプル、忘却曲線に基づくモチベーション維持と復習の設計を学ぶ

  6. 6

    公的支援と社会資源を活用する——助成金・給付金・社内制度

    人材開発支援助成金(厚労省)、教育訓練給付金、DX推進人材リスキリング事業(経産省)、社内学習制度、自治体支援、オンライン学習プラットフォームの位置づけを学ぶ

  7. 7

    学んだことを成果につなげる——社内転換・転職・副業の3つの出口

    学習転移、ジョブクラフティング、社内公募と社内転職、転職市場での価値化、副業による試行、ポートフォリオによる成果証明など、学びを成果につなげる方法を学ぶ

  8. 8

    継続するための仕組み——学習を習慣化する/コミュニティ/次の学習

    習慣化の科学(IF-THENプランニング)、学習コミュニティ、ラーニング・ジャーナル、生成AIを学習パートナーとして使う発想、コース修了後の学習方向を学ぶ

  9. 総復習テスト

    全レッスンの内容を振り返るテスト

このコースの用語集(71語)
アップスキリング
いまの職務で必要なスキルをさらに高めること。「同じ職務の中での深化」を指し、職務が変わるリスキリングと区別される。
一般教育訓練給付金
教育訓練給付金の3区分の1つで、基本的なスキルアップ向けの講座が対象。情報処理・簿記・TOEIC・ビジネススキル系などが含まれる。
ITSS+(あいてぃーえすえすぷらす)
IT人材スキル標準。経済産業省・IPAが策定した、IT分野の人材像とスキルレベルを整理した指標。
IF-THENプランニング(いふぜんぷらんにんぐ)
ニューヨーク大学のピーター・ゴルウィッツァーらが提唱した「実行意図」の手法。「もし○○の状況になったら、私は△△をする」と、状況と行動を結びつける形で計画を立てる。目標達成率の大幅向上が研究で示されている。
内発的動機づけ
外的報酬(給与・評価など)ではなく、内側からの動機(興味・有能感・自律性)で行動が起きる状態。自己決定理論の中核概念。
学ぶ場所
リスキリングの場は、教育機関に限らずオンライン講座・社内研修・独学・コミュニティ・実務など多様。リカレント教育より広い概念。