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スキルアップカレッジ

用語集

製造業のビジネス基礎コースで使われる主要な用語(117語)をまとめています。

アンドン (あんどん)
製造現場の信号灯で、作業者が異常を検知した際に点灯させて生産ラインを停止させる仕組み。TPS の自働化(Jidoka)を支える代表的な現場ツール。
→ レッスン4
インダストリー 4.0(いんだすとりー よんてんぜろ)
ドイツ連邦政府が 2011 年に「ハノーバー・メッセ」で発表した製造業デジタル化の国家戦略。第 4 次産業革命を意味し、IoT・AI・データによる製造業の変革を産学官連携で推進する構想。
→ レッスン8
営業時間 (えいぎょうじかん)
工場の操業時間。OEE の可用性計算で「計画稼働時間」の分母として使う基準時間。
→ レッスン6
エッジコンピューティング(えっじこんぴゅーてぃんぐ)
工場内のローカルサーバーで IoT センサーデータを処理する仕組み。クラウドと組み合わせて、リアルタイム性とコストのバランスを取る。
→ レッスン8
エンタープライズ・リソース・プランニング(えんたーぷらいず・りそーす・ぷらんにんぐ)
ERP の正式名称。全社の業務(販売・購買・在庫・生産・財務・人事)を統合管理するシステム。
→ レッスン7
加工組立業 (かこうくみたてぎょう)
部品を加工し、組み立てて完成品を作る業種。自動車・電機・機械・電子部品が代表例。多数部品の組立で BOM が複雑、サプライチェーンが広い。
→ レッスン1
可用性 (かようせい)
OEE の 3 要素の 1 つで、計画稼働時間に対する実稼働時間の比率。設備故障や段取り替えで下がる。
→ レッスン3
カーボンニュートラル(かーぼんにゅーとらる)
温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること。日本政府は 2050 年カーボンニュートラル宣言を 2020 年に発表。
→ レッスン7
カイゼン (かいぜん)
Kaizen。現場の作業者一人ひとりが日常的に小さな改善を続ける文化。TPS の中核要素で、年間数十万件規模の改善提案を生む。
→ レッスン4
かんばん (かんばん)
TPS の JIT を実現する仕組みで、後工程が前工程に必要な部品を必要な量だけ取りに行く「引き取り方式」を運用するツール。
→ レッスン4
系列調達 (けいれつちょうたつ)
長期的な取引関係を持つ系列サプライヤーから調達する方式。日本の自動車メーカーなどで広く採用され、長期的な信頼と共同改善活動の基盤になる。
→ レッスン7
経費 (けいひ)
製造原価の 3 区分の 1 つで、材料費・労務費以外のすべての費用。電気・ガス・水道、減価償却費、修繕費、外注費、リース料、保険料などが含まれる。
→ レッスン6
工程能力指数 (こうていのうりょくしすう)
Cp・Cpk。工程が規格にどれだけ収まるかを示す統計指標。Cp = 1.0 は規格幅にちょうど 6σ が収まる状態で、Cpk ≥ 1.33 が「工程能力ありの目安」。
→ レッスン5
コンカレントエンジニアリング (こんかれんとえんじにありんぐ)
設計の初期段階から製造・調達・品質保証・物流・営業の各部門が参画して、同時並行で議論を進める設計手法。
→ レッスン2
コンサインメント (こんさいんめんと)
Consignment、委託在庫。サプライヤーが在庫を顧客の倉庫に置くが、顧客が使った時点で初めて課金される方式。
→ レッスン7
サイクルタイム (さいくるたいむ)
1 つの製品を作るのに実際にかかる時間。タクトタイム(市場が求める速度)と一致させることが生産計画の基本目標。
→ レッスン3
在庫回転日数 (ざいこかいてんにっすう)
棚卸資産 ÷(売上原価 ÷ 365)で計算される、在庫が何日分の売上に相当するかを示す指標。短いほど資金効率が良い。
→ レッスン6
在庫評価 (ざいこひょうか)
在庫の単価を評価する方式。先入先出法(FIFO)・移動平均法・総平均法が代表的。
→ レッスン6
材料費 (ざいりょうひ)
製造原価の 3 区分の 1 つで、製品の原材料・部品・消耗品などの費用。加工組立業では原価の大部分を占めることが多い。
→ レッスン6
自働化 (じどうか)
Jidoka。「人偏のついた自動化」と表現され、異常が発生したら自動的に止まる仕組みを内蔵する TPS の中核概念。完全無人化(自動化)とは区別される。
→ レッスン4
サプライチェーン攻撃(さぷらいちぇーんこうげき)
攻撃者がターゲット企業を直接攻撃するのではなく、サプライヤーやソフトウェア提供元を経由して侵入する攻撃手法。SolarWinds 事件(2020 年)が代表例。
→ レッスン7
サプライチェーン・マネジメント(さぷらいちぇーん・まねじめんと)
SCM。原材料の供給から最終顧客への配送までを、複数の企業をまたいで管理する手法・概念。
→ レッスン7
仕掛品 (しかかりひん)
製造途中の半製品。製造原価明細書の最下段で「期初仕掛品 + 当期投入費用 − 期末仕掛品 = 完成品の製造原価」として表現される。
→ レッスン6
設備総合効率 (せつびそうごうこうりつ)
OEE の日本語表記。可用性 × 性能 × 品質の積で工場の総合的な健全性を 1 つの数字で表現する。
→ レッスン3
設計 BOM(せっけい びー おー えむ)
E-BOM、Engineering BOM。設計部門が作成する、製品の論理的な構造を表す部品表。
→ レッスン2
製造 BOM(せいぞう びー おー えむ)
M-BOM、Manufacturing BOM。製造部門が使用する、製造順序・工程・代替部品などの実務情報を含む部品表。
→ レッスン2
製造リードタイム(せいぞうりーどたいむ)
原材料を投入してから完成品ができるまでの時間。加工組立業で数日〜数週間、プロセス産業で数時間〜数日が一般的。
→ レッスン3
性能 (せいのう)
OEE の 3 要素の 1 つで、実際稼働時間に対する理論サイクルタイムでの生産量の比率。「チョコ停」「速度低下」で下がる。
→ レッスン3
セル生産 (せるせいさん)
少人数のチームが組立から検査までの複数工程を 1 つの「セル」で完結させる生産様式。多品種少量に強く、日本の電機メーカーで広く採用された。
→ レッスン3
操業度差異 (そうぎょうどさい)
原価差異の 1 つで、実際の生産量が計画に対して足りない(または超過した)場合に発生する固定費の按分差異。
→ レッスン6
タクトタイム (たくとたいむ)
需要に対して 1 つの製品を何秒に 1 台作る必要があるかの目標時間。「タクト」はドイツ語で「拍子・リズム」の意味。
→ レッスン3
チャイナ +1(ちゃいなぷらすわん)
中国に集中していた調達・生産を、中国に加えて他国にも分散する戦略。2020 年代の地政学リスク対応として広まった。
→ レッスン7
直接費 (ちょくせつひ)
特定の製品に直接ひも付けて把握できる費用。直接材料費、直接労務費、製品専用の金型費用などが含まれる。
→ レッスン6
直接労務費 (ちょくせつろうむひ)
特定の製品の製造に直接従事する作業者の人件費。
→ レッスン6
直接材料費 (ちょくせつざいりょうひ)
特定の製品の製造に直接使われる原材料・部品の費用。
→ レッスン6
デジタルツイン (でじたるついん)
物理空間(工場・設備・製品)の状態を仮想空間にリアルタイムで再現する技術。シミュレーション、設計検証、運用最適化に使われる。
→ レッスン8
デュアルソース(でゅあるそーす)
同じ部品を 2 社のサプライヤーから調達する方式。サプライヤー 1 社の障害時のリスク分散と、サプライヤー間の競争による価格交渉力の確保が目的。マルチソースは 3 社以上。
→ レッスン7
トヨタ生産方式 (とよたせいさんほうしき)
TPS、Toyota Production System。1950 年代以降にトヨタ自動車で大野耐一らが体系化した生産システム。JIT と自働化を 2 本柱とし、7 つのムダ排除を中核とする。
→ レッスン4
ニアショアリング (にあしょありんぐ)
生産・調達を近隣国へ移管する戦略。地政学リスク対応のサプライチェーン再設計の選択肢の 1 つ。
→ レッスン7
認定資格 (にんていしかく)
Black Belt・Green Belt など、Six Sigma の改善人材の育成制度。
→ レッスン5
納期 (のうき)
QCD の D(Delivery)。製品を顧客に届ける期日。
→ レッスン2
バリューチェーン(ばりゅーちぇーん)
Value Chain、価値連鎖。Michael Porter が 1985 年の『Competitive Advantage』で提示した、企業活動を主活動と支援活動に分けて可視化する枠組み。
→ レッスン2
パレート図(ぱれーとず)
QC 7 つ道具の 1 つで、不良の原因を多い順に棒グラフで示し、累積線で「主要原因」を可視化する図。Vilfredo Pareto の名前に由来。
→ レッスン5
半導体不足 (はんどうたいぶそく)
2020 〜 2023 年に世界的に発生した半導体の供給不足。新型コロナによる需要変動と、台湾・韓国・米国に集中する半導体製造拠点の能力制約が重なり、自動車メーカーを中心に生産調整・出荷遅延が発生した。
→ レッスン7
ヒストグラム(ひすとぐらむ)
QC 7 つ道具の 1 つで、データの分布を棒グラフで示し、ばらつきの形状を把握する図。
→ レッスン5
平準化 (へいじゅんか)
Heijunka。生産量と生産品種の変動をなめらかにする TPS の発想。SMED で段取り替え時間を短縮することが前提。
→ レッスン4
ブルウィップ効果 (ぶるうぃっぷこうか)
Bullwhip Effect。需要のわずかな変動が、サプライチェーンの川上に行くほど増幅されて伝わる現象。MIT Beer Game で実証された。
→ レッスン7
フレンドショアリング (ふれんどしょありんぐ)
同盟国・友好国へ生産・調達を移管する戦略。地政学リスク対応のサプライチェーン再設計の選択肢の 1 つ。
→ レッスン7
プロセス産業 (ぷろせすさんぎょう)
化学反応や物理的処理によって原料を変換する業種。鉄鋼・化学・製紙・食品・医薬が代表例。装置産業として 24 時間連続運転が標準。
→ レッスン1
部品表 (ぶひんひょう)
BOM、Bill of Materials。製品を作るのにどの部品が何個・どの順序で必要かを構造化したデータ。設計 BOM・製造 BOM・販売 BOM の 3 種類がある。
→ レッスン2
歩留 (ぶどまり)
良品率、Yield。生産した製品のうち良品の割合。OEE の品質要素の中核指標。
→ レッスン3
品質 (ひんしつ)
Quality。QCD の Q。Crosby は「仕様適合」、Juran は「使用適合」、Deming は「顧客ニーズへの継続適合」と、3 視点で定義された。
→ レッスン5
品質保証 (ひんしつほしょう)
QA、Quality Assurance。品質が組織的に保証される仕組みを設計・運営する活動。ISO 9001 や品質マネジメントシステムが中心。
→ レッスン5
品質管理 (ひんしつかんり)
QC、Quality Control。製品が仕様通りに作られているかを検査・測定・統計分析で確認する活動。
→ レッスン5
物流リードタイム(ぶつりゅうりーどたいむ)
完成品を出荷してから顧客に届くまでの時間。国内配送で 1 〜 3 日、海外配送で 1 〜 6 週間が一般的。
→ レッスン3
標準原価 (ひょうじゅんげんか)
理想的な条件で製品を作った場合にかかるべき費用をあらかじめ計算した数字。実際原価との差異分析の基準となる。
→ レッスン6
間接費 (かんせつひ)
複数の製品に共通する費用で、特定の製品に直接ひも付けられない費用。工場長給与・共通設備減価償却・工場光熱費などが含まれ、配賦基準で各製品に按分される。
→ レッスン6
見える化 (みえるか)
製造業の改善活動の基礎で、現場の状態を視覚的に可視化すること。5S や IoT センサーの導入で実現する。
→ レッスン1
5 機能組織 (ご きのう そしき)
製造業の典型的な中核組織として、製造・品質保証・生産技術・調達・物流の 5 機能で骨格を捉える整理。
→ レッスン2
ムダ (むだ)
TPS が排除対象とする「価値を生まない活動」。7 つのムダ(過剰生産・待ち・運搬・加工・在庫・動作・不良)として整理される。
→ レッスン4
ライン生産(らいんせいさん)
コンベアラインに沿って製品が流れ、各工程の作業者が固定位置で同じ作業を繰り返す生産様式。自動車組立、家電組立などで採用。
→ レッスン3
リードタイム(りーどたいむ)
Lead Time。ある活動を開始してから完了するまでの時間。製造・調達・物流の 3 種類に区分される。
→ レッスン3
リショアリング (りしょありんぐ)
海外に移転していた生産を自国内へ回帰させる戦略。地政学リスク対応の選択肢の 1 つ。
→ レッスン7
ロット生産 (ろっとせいさん)
一定数量(ロット)をまとめて作り、次の品種に切り替えて別のロットを作る生産様式。多品種少量生産で、品種切替(段取り替え)のコストが課題になる。
→ レッスン3
労務費 (ろうむひ)
製造原価の 3 区分の 1 つで、製造に従事する作業者の給与・賞与・社会保険料・福利厚生費。
→ レッスン6
ABC (Activity-Based Costing)
活動基準原価計算。間接費の配賦を「実際に間接費を発生させる活動量」に基づいて行う手法。Robert Kaplan と Robin Cooper が 1980 年代に体系化。
→ レッスン6
APS
Advanced Planning and Scheduling、先進計画スケジューリング。ERP の上位で複雑な制約条件下での生産計画を最適化するシステム。
→ レッスン7
ATO
Assemble to Order、組立後カスタマイズ。汎用部品を在庫として保有しておき、顧客の注文を受けてから組み立てる生産形態。BTO パソコンや配電盤が代表例。
→ レッスン3
BCP
Business Continuity Plan、事業継続計画。災害・事故・パンデミック・地政学リスクなどで事業が中断した際に、最短時間で復旧するための計画。
→ レッスン7
Beer Game
MIT で開発されたサプライチェーンのシミュレーション演習。Jay Forrester らが 1960 年代に提唱し、ブルウィップ効果を体感する教材として広く使われる。
→ レッスン7
BOM
Bill of Materials、部品表。製品の構造を階層的に表したデータ。設計 BOM(E-BOM)・製造 BOM(M-BOM)・販売 BOM(S-BOM)の 3 種類がある。
→ レッスン2
CBAM
Carbon Border Adjustment Mechanism、炭素国境調整措置。EU が 2023 年 10 月に移行期間で開始し、2026 年から本格課金期間に入った制度。CO2 排出量の多い製品の EU 輸入時に CO2 価格相当を課金する。
→ レッスン7
CBM
Condition-Based Maintenance、状態基準保全。設備の状態を監視して保全タイミングを決める手法。予知保全(Predictive Maintenance)の基盤となる。
→ レッスン8
Concurrent Engineering
コンカレントエンジニアリング。設計の初期段階から製造・調達・品質保証などが参画する設計手法。
→ レッスン2
Cp / Cpk
工程能力指数。Cp は規格幅 ÷(6 × 標準偏差)、Cpk は規格中心からのズレを加味した指標。Cpk ≥ 1.33 が「工程能力ありの目安」。
→ レッスン5
CSDDD
Corporate Sustainability Due Diligence Directive、企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令。EU が 2024 年に採択した、サプライチェーンの人権・環境デューデリジェンスを義務化する指令。
→ レッスン7
DfM / DfX
Design for Manufacturing / Design for X。設計段階で製造性・組立性・品質・コスト・環境・リサイクル性などを考慮する設計手法。
→ レッスン2
DMAIC
Define・Measure・Analyze・Improve・Control。Six Sigma の中核プロセス。1986 年にモトローラの Bill Smith が提唱し、GE の Jack Welch が世界に広めた。
→ レッスン5
DX
Digital Transformation、デジタルトランスフォーメーション。経済産業省は「データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品・サービス・ビジネスモデル・業務・組織・プロセス・企業文化を変革すること」と定義。
→ レッスン8
ERP
Enterprise Resource Planning、企業資源計画。MRP II を含む全社の業務(販売・購買・在庫・生産・財務・人事)を統合管理するシステム。SAP、Oracle、Microsoft Dynamics などが代表的ベンダー。
→ レッスン7
ETO
Engineer to Order、個別設計生産。顧客の要件に応じて設計から始める生産形態。プラント・船舶・特殊機械・大型建設機械などが代表例。
→ レッスン3
FIFO
First In First Out、先入先出法。在庫評価の方式の 1 つで、先に仕入れたものから先に出荷したと仮定して在庫の単価を計算する。
→ レッスン6
Industrie 4.0
ドイツ連邦政府が 2011 年に提唱した製造業デジタル化の国家戦略。第 4 次産業革命を意味する。
→ レッスン8
IoT
Internet of Things、モノのインターネット。製造業では、振動・温度・電流・画像・RFID などのセンサーで現場データを自動収集する基盤となる。
→ レッスン8
JIT
Just In Time。「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」生産・調達する TPS の中核概念。
→ レッスン4
LCA
Life Cycle Assessment、ライフサイクルアセスメント。製品の原材料調達から廃棄までの全段階での環境影響を定量評価する手法。
→ レッスン8
MES
Manufacturing Execution System、製造実行システム。工場の現場と ERP の間に位置する中核システム。生産・品質・設備・トレーサビリティをリアルタイムで管理する。
→ レッスン8
MRP
Material Requirements Planning、資材所要量計画。1960 〜 70 年代に米国で発展した手法で、BOM と生産計画から必要な部品の調達量と時期を逆算する仕組み。
→ レッスン7
MRP II
Manufacturing Resource Planning、製造資源計画。1980 年代に MRP を拡張し、資材だけでなく人員・設備・財務まで含めて計画する仕組み。
→ レッスン7
MTBF
Mean Time Between Failures、平均故障間隔。設備の信頼性指標で、長いほど故障しにくい。
→ レッスン6
MTO
Make to Order、受注生産。顧客の注文を受けてから製品を作り始める生産形態。産業機械、特注家具、企業向けシステムなどが代表例。
→ レッスン3
MTS
Make to Stock、見込生産。需要を予測して、注文を受ける前に製品を作り在庫として保有する生産形態。家電、食品、日用品が代表例。
→ レッスン3
MTTR
Mean Time To Repair、平均修復時間。設備故障時の修復効率指標で、短いほど故障の生産影響が小さい。
→ レッスン6
OEE
Overall Equipment Effectiveness、設備総合効率。可用性 × 性能 × 品質の積で工場の総合的健全性を表現する KPI。世界トップクラスでも 85 % が目安。
→ レッスン3
PDCA
Plan・Do・Check・Act。Walter Shewhart 起源で Deming が日本で広めた品質管理の基本枠組み。
→ レッスン5
PLM
Product Lifecycle Management、製品ライフサイクル管理。製品の構想・設計・製造・販売・廃棄までの情報を統合管理するシステム。
→ レッスン2
PSI
Production-Sales-Inventory、生産・販売・在庫。生産計画の枠組みで、「期初在庫 + 生産 − 販売 = 期末在庫」の関係を月次・週次・日次でモニタリングする。
→ レッスン3
QA
Quality Assurance、品質保証。品質が組織的に保証される仕組みを設計・運営する活動。ISO 9001 や品質マネジメントシステムが中心。
→ レッスン5
QC
Quality Control、品質管理。製品が仕様通りに作られているかを検査・測定・統計分析で確認する活動。
→ レッスン5
QC 7 つ道具
パレート図・特性要因図(フィッシュボーン)・ヒストグラム・散布図・管理図・層別・チェックシート。石川馨らが整理した数値データ系の品質改善ツール群。
→ レッスン5
QCD
Quality・Cost・Delivery、品質・コスト・納期。製造業の意思決定軸で、相互にトレードオフの関係にある。
→ レッスン2
Quality Is Free
Philip Crosby が 1979 年の同名書で示した発想で、「品質を作り込むコストは不良対応のコストより常に小さい」という発想。
→ レッスン5
ROIC
Return on Invested Capital、投下資本利益率。投下した資本に対する利益の効率を示し、設備投資の重い製造業で ROE より本質的な収益性指標として注目される。
→ レッスン6
Scope 1 / Scope 2 / Scope 3
GHG プロトコルの CO2 排出区分。Scope 1 は自社の直接排出、Scope 2 は購入電力の間接排出、Scope 3 はサプライチェーン全体の排出。
→ レッスン7
SCM
Supply Chain Management、サプライチェーン・マネジメント。原材料の供給から最終顧客への配送までを複数の企業をまたいで管理する手法・概念。
→ レッスン7
SBOM
Software Bill of Materials、ソフトウェア部品表。ソフトウェアを構成するコンポーネントを一覧化したデータ。サプライチェーン攻撃対策として整備が進む。
→ レッスン7
Six Sigma
1986 年にモトローラの Bill Smith が提唱し、GE の Jack Welch が世界に広めた品質管理手法。「100 万回中の不良が 3.4 回以下」(6σ 水準)を目標とする。
→ レッスン5
SMED
Single Minute Exchange of Die、10 分以内の段取り替え。TPS の発想で、段取り時間を短縮する改善活動。
→ レッスン4
Society 5.0
日本政府が 2016 年の「第 5 期科学技術基本計画」で提唱した「人間中心の超スマート社会」を目指す国家戦略。
→ レッスン8
SPC
Statistical Process Control、統計的工程管理。SQC の中で工程の状態を統計的に管理する手法。管理図が代表的なツール。
→ レッスン8
SQC
Statistical Quality Control、統計的品質管理。統計的手法を用いて品質を管理する分野。Walter Shewhart が 1920 年代に発展させた。
→ レッスン5
TPS
Toyota Production System、トヨタ生産方式。1950 年代以降にトヨタ自動車で大野耐一らが体系化した生産システム。
→ レッスン4
TQM
Total Quality Management、全社的品質管理。品質管理を製造部門だけでなく全部門・全階層に広げる発想。日本ではデミング賞、米国では MBNQA で優れた実践が表彰される。
→ レッスン5
VMI
Vendor Managed Inventory、ベンダー管理在庫。サプライヤーが顧客の在庫水準を管理し、必要なときに補充する方式。
→ レッスン7
Walter Shewhart
ベル研究所の統計学者で、1920 年代に SQC(統計的品質管理)と PDCA サイクルの起源となる発想を発展させた。
→ レッスン5
W. Edwards Deming
品質管理の思想家。戦後の日本に渡って品質管理を講演し、日本科学技術連盟(JUSE)の「デミング賞」に名を残す。『Out of the Crisis』1986 年。
→ レッスン5
5S
整理・整頓・清掃・清潔・躾。現場改善の基本中の基本として、日本の製造業から世界に広まった概念。英語では Sort・Set in order・Shine・Standardize・Sustain。
→ レッスン4
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