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スキルアップカレッジ

用語集

SaaS 導入・運用実践コースで使われる主要な用語(76語)をまとめています。

アンオフィシャルキーマン
役職はないが周囲への影響力が大きい社員。ベテラン担当者が典型。アンバサダー制度への招待や事前レビュー参加で巻き込む戦略が有効。 → レッスン 6
アンバサダー制度
各部門に配置する社内浸透の推進役。部門内の初期問い合わせ受付・勉強会実施・業務課題と SaaS 活用の結びつけ・フィードバック集約を担う。部門ごとに 1〜 2 名(30 名規模で 1 名、100 名規模で 2〜 3 名)配置する。 → レッスン 6
移行スクリプト (いこうすくりぷと)
既存システムから SaaS へデータを移行するためのプログラム。マッピング表に基づいて設計し、複数回のリハーサルで検証する。 → レッスン 5
意思決定の階層 (いしけっていのかいそう)
プロジェクト体制のうち、月次で開催されるステアリング委員会。プロジェクトオーナー・関連部門長・買い手 PM で構成し、進捗・課題・リスク・重要意思決定を扱う。 → レッスン 4
一元管理 (いちげんかんり)
複数の情報を単一のシステムで統合管理すること。SaaS Ops ではライセンス台帳・利用状況・契約更新期日を一元管理する。 → レッスン 7
iPaaS(アイパース・Integration Platform as a Service)
複数の SaaS を接続するクラウド型の連携プラットフォーム。Zapier・Workato・Boomi・MuleSoft・n8n などが主要な選択肢。SaaS 導入数が増えるほど iPaaS 経由のハブ連携の価値が高まる。 → レッスン 7
エラーハンドリング
API 連携で通信失敗時のリトライ設計・アラート通知・エスカレーションフローを含む処理。API 連携の設計原則の 1 つ。 → レッスン 7
エンドユーザー (既刊譲り、除外)
(除外)
オーナー(プロジェクトオーナー)
プロジェクトの意思決定の最終権限を持つ役員。予算承認・契約承認・経営会議への報告を担う。 → レッスン 4
オフィシャルキーマン
役職を持ち公式に発信力がある社員。部長・課長が典型。キックオフでのオーナー役、月次進捗レビューでの発表役として立ち回ってもらう。 → レッスン 6
カットオーバー
既存システムを停止し SaaS 単独運用に切り替える判断・実行のこと。買い手 PM が最終判断を下す。5 基準(データ完全性・業務側習熟度・未解決課題重要度・ヘルプデスク準備・経営意思決定)を満たさない場合は延期する。 → レッスン 5
監査ログ (かんさろぐ)
全連携イベント・データ変更の記録。API 連携の設計原則の 1 つで、監査対応・障害調査に活用する。 → レッスン 7
冪等性 (べきとうせい・Idempotency)
同じ処理を何度実行しても結果が同じ状態に収束する性質。API 連携の設計原則の 1 つで、障害復旧時の再実行で二重登録が起きないようにする。 → レッスン 7
企画書 (きかくしょ)
SaaS 導入プロジェクトの入口となる社内文書。背景・目的・スコープ・成功基準の 4 要素で 10〜 15 ページ規模。上位承認と関係部署の巻き込みの起点。 → レッスン 2
業務適合検証 (ぎょうむてきごうけんしょう)
PoC のゴール設計の 1 軸。業務側の担当者が実業務データで使い、業務プロセスに馴染むかを検証する。IT 側だけでの検証では不足で、業務側テスターの巻き込みが必要。 → レッスン 3
業務プロセスの Before/After 図
現行と導入後の業務プロセスを、担当者・入力・処理・出力の 4 要素で比較する図。社内浸透の重要な前提情報となる。 → レッスン 5
キーマン
社内浸透に大きな影響を及ぼす人物。オフィシャル・アンオフィシャル・反対派の 3 タイプに分類し、それぞれ異なる巻き込み戦略を用意する。 → レッスン 6
キックオフ
プロジェクトの全ステークホルダーが一同に会し、目的・体制・スケジュール・成功基準を共有する場。120 分程度のアジェンダで、成果物として議事録・プロジェクトチャーター・スケジュール・課題管理表を用意する。 → レッスン 4
継続 (けいぞく)
契約更新時期の 3 択判断(継続 vs 更新交渉 vs リプレース)の 1 つ。4 判断軸すべて良好な場合の選択。 → レッスン 8
クレンジング(データクレンジング)
既存データから重複データの排除・不要データの削除・データ形式の統一・欠損データの補完/削除を行う作業。業務側と共同で実施する。 → レッスン 5
現行業務プロセス (げんこうぎょうむぷろせす)
SaaS 導入前の業務のやり方。Before/After 図の「Before」に相当する。SaaS 導入は「そのまま移す」のではなく、設計思想に合わせて再設計する必要がある。 → レッスン 5
更新交渉 (こうしんこうしょう)
契約更新時期の 3 択判断の 1 つ。費用のみが課題な場合、契約更新時に値引き交渉・プラン変更を検討する。 → レッスン 8
CDO (Chief Digital Officer)
DX 推進責任者。事業変革を推進する経営陣の一員。SaaS 導入 PM のキャリアパスの 1 つ。 → レッスン 8
CIO (Chief Information Officer)
最高情報責任者。社内 IT を統括する経営陣の一員。SaaS 導入 PM のキャリアパスの 1 つ。 → レッスン 8
実行の階層 (じっこうのかいそう)
プロジェクト体制のうち、週次で開催されるプロジェクト定例。買い手 PM・PMO・IT リーダー・業務リーダー・ベンダー PM で構成し、週次の進捗・タスク・課題を扱う。 → レッスン 4
シャドー IT (Shadow IT)
会社が把握していない SaaS 契約。従業員が個人で契約したものが多い。CASB・SaaS 棚卸ツールで検出する。 → レッスン 7
選定 (せんてい)
SaaS ライフサイクル 6 段階の 1 つ。RFI で市場情報収集、RFP で複数ベンダーに提案要請、PoC で検証、ベンダー選定と契約交渉開始を行う。 → レッスン 1
抵抗勢力 (ていこうせいりょく)
SaaS 導入に反対する社内勢力。知識不足による抵抗・業務負荷への懸念・既得権への執着・政治的な抵抗の 4 パターンに分けて対応する。 → レッスン 6
戦略適合 (せんりゃくてきごう)
契約更新時期の判断 4 軸の 1 つ。会社の中期経営計画・DX 方針・既存 SaaS ポートフォリオとの整合性で評価する。 → レッスン 8
棚卸し (たなおろし)
データ移行の Step 1。既存システムに含まれるデータ種類と件数の把握、データ元の担当部門・データオーナーの特定、移行対象・非対象の切り分けを行う。SaaS Ops でも SaaS 棚卸として実施する。 → レッスン 5
直接 API 連携 (ちょくせつ API れんけい)
SaaS 同士を直接 API で繋ぐ方式。連携数が少ない場合はシンプル、SaaS 数が増えると管理が破綻するため iPaaS 経由のハブ連携が推奨される。 → レッスン 7
定着 (ていちゃく)
SaaS 導入プロジェクトの最終目標。導入後 90 日プランの Optimization フェーズで、利用率 80 % 以上を目指す。 → レッスン 6
データ移行(でーたいこう)
既存システムから SaaS へデータを移す作業。棚卸し→クレンジング→マッピング→移行テスト→本番移行と検証の 5 ステップで進める。 → レッスン 5
データ整合性(でーたせいごうせい)
API 連携の設計原則の 1 つ。マスタと従属関係を明確にし、両方向での同時更新時の衝突ルールを定義する。 → レッスン 7
データエクスポート
SaaS からデータを取り出す作業。解約時に必須で、契約時に事前確認すべき項目(範囲・形式・作業料・保持期間・技術サポート)がある。 → レッスン 8
導入後 90 日プラン
SaaS 導入後の社内浸透計画。Foundation(Day 1-30 基礎習熟)・Adoption(Day 31-60 本格活用)・Optimization(Day 61-90 最適化と定着)の 3 フェーズで組み立てる。 → レッスン 6
導入プロジェクト (どうにゅうぷろじぇくと)
SaaS ライフサイクル 6 段階の 1 つ。キックオフ・WBS 策定・データ移行・業務プロセス変更・トレーニング・カットオーバーを含む。 → レッスン 1
トレーニング設計
役職別(一般ユーザー・マネジャー・部門長)・部門別・アンバサダー向けの 4 階層で設計する。全ユーザー向け基礎トレーニング 60 分を土台とする。 → レッスン 6
並行運用 (へいこううんよう)
既存システムと SaaS を同時運用する期間。完全並行・部門並行・機能並行の 3 パターンがある。中堅企業では部門並行が最も採用される。 → レッスン 5
反対派キーマン(はんたいはきーまん)
導入に否定的で周囲に懐疑論を広める社員。無視すると隠れた抵抗勢力として組織を蝕むため、個別 1on1 で不安・懸念のヒアリング・業務改善ポイントの提示・背景事情への配慮で早期対応する。 → レッスン 6
PoC(Proof of Concept・概念実証)
本番導入前の最終検証。技術検証と業務適合検証の 2 軸で目的を持ち、業務側テスターを巻き込んで実業務データで検証する。標準期間 2〜 6 週間。 → レッスン 3
PMO (Project Management Office)
プロジェクトマネジメントオフィス。進捗管理・課題管理・リスク管理・議事録・タスク管理・ドキュメント管理を担う。中堅企業では PM と兼務することも多い。 → レッスン 4
買い手 PM (かいて PM)
発注企業側で SaaS 導入プロジェクトを回す担当者。売り手 SI・CS と異なり、自社業務・組織・文化に深い知識を持って社内ステークホルダーを巻き込む役割を担う。本コースの主役。 → レッスン 1
標準化と例外 (ひょうじゅんかとれいがい)
業務プロセス変更で必ず問題になる論点。例外を「本質的例外(顧客契約上必然)・歴史的例外(過去の経緯)・属人的例外(標準化不足)」の 3 分類し、それぞれ異なる方針で対応する。 → レッスン 5
プロジェクトチャーター
プロジェクトの憲章として全ステークホルダーが合意した文書。以降の判断のよりどころとなる。キックオフの成果物の 1 つ。 → レッスン 4
本番移行 (ほんばんいこう)
データ移行の Step 5。移行スクリプト実行後、件数確認・サンプルチェック・業務側の受け入れテストを行う。多くは週末や連休を利用して実施。 → レッスン 5
マッピング
データ移行の Step 3。既存データ項目と SaaS のデータ項目の対応付け・変換ルール定義・マスタデータの対応表作成を行う。移行スクリプトの設計図となる。 → レッスン 5
未使用ライセンス削減(みしようらいせんすさくげん)
SaaS Ops のライセンス最適化 3 パターンの 1 つ。90 日以上ログインしていないユーザーのライセンスを回収する。 → レッスン 7
要件定義 (既刊譲り、除外)
(除外)
ライセンス最適化(らいせんすさいてきか)
SaaS Ops の主要業務の 1 つ。未使用ライセンス削減・ダウングレード・プラン最適化の 3 パターンで年間 SaaS 費用の 20〜 30 % を削減できるケースが多い。 → レッスン 7
リプレース
契約更新時期の 3 択判断の 1 つ。機能適合度または戦略適合が課題な場合、他 SaaS への切替を検討する。 → レッスン 8
利用率 (りようりつ)
SaaS の主要 KPI。ライセンス発行数に対する MAU の比率。60 % 未満:問題あり、60〜 80 %:継続改善、80 % 以上:定着達成が目安。 → レッスン 6
リスクマップ
SaaS 導入プロジェクトのリスクを、発生確率と影響度の 2 軸(それぞれ低・中・高の 3 段階)でマッピングした表。高リスクから順に対策を優先する。 → レッスン 4
リハーサル(データ移行)
本番移行の前に行う移行テスト。3〜 5 回の複数回リハーサルが標準で、想定外の問題を発見して対処する。 → レッスン 5
連携 (れんけい)
複数の SaaS 間でデータを繋ぐこと。ポイント・ツー・ポイント連携(直接連携)と iPaaS 経由のハブ連携の 2 パターンがある。 → レッスン 7
WBS (Work Breakdown Structure・作業分解構造)
プロジェクトの成果物を階層的に分解した図。SaaS 導入プロジェクトでは、データ移行・SSO 統合・トレーニング・並行運用・カットオーバーの 5 領域が主要な柱。 → レッスン 4
ADKAR
Prosci が 1998 年に提唱したチェンジマネジメントのモデル。Awareness(認知)・Desire(欲求)・Knowledge(知識)・Ability(能力)・Reinforcement(強化)の 5 段階。 → レッスン 6
Boomi(ブーミー)
2000 年設立、2010 年 Dell 買収、2021 年独立。大企業向けエンタープライズ iPaaS で、複雑なデータ変換・多システム連携に強い。SAP・Oracle・Salesforce との連携実績が豊富。 → レッスン 7
DAU / WAU / MAU (Daily/Weekly/Monthly Active Users)
日次・週次・月次のアクティブユーザー数。SaaS の利用状況モニタリングの主要 KPI。 → レッスン 6
DX 推進(でぃーえっくすすいしん)
Digital Transformation 推進。事業変革の意味合いで、SaaS 導入は DX の中核手段の一つ。 → レッスン 8
Josys(ジョーシス)
2021 年公開、日本発の SaaS 管理プラットフォーム。情シス業務全般(PC 管理・アカウント管理・SaaS 管理)を統合、中堅企業向けに強い。 → レッスン 7
MuleSoft(ミュールソフト)
2006 年設立、2018 年 Salesforce 買収。Anypoint Platform として提供、API 管理と iPaaS の統合基盤。 → レッスン 7
n8n (エヌエイトエヌ)
2019 年公開のオープンソース iPaaS。セルフホスト可能で、コストを抑えたい会社に人気。 → レッスン 7
PMBOK (ピンボック)
Project Management Body of Knowledge。PMI(Project Management Institute)が発行するプロジェクトマネジメントの標準ガイド。第 7 版 2021 年発行。 → レッスン 8
Prosci (プロサイ)
チェンジマネジメントの研究・トレーニング機関。ADKAR モデルを提唱。 → レッスン 6
RFI(Request for Information・情報提供依頼書)
市場の情報を集める目的でベンダーに送る依頼書。企画段階〜選定初期、5〜 10 社を対象に発行、回答期限 2〜 3 週間が目安。 → レッスン 2
RFP(Request for Proposal・提案依頼書)
具体的な提案を依頼する目的でベンダーに送る依頼書。選定中盤〜終盤、2〜 5 社を対象に発行、回答期限 4〜 6 週間が目安。標準構成は概要・機能要件・非機能要件・提案手順・評価基準・スケジュール・契約条件・回答様式の 8 項目。 → レッスン 2
SaaS Ops (SaaS Operations)
複数 SaaS を常時運用する新しい役割。ライセンス台帳管理・ライセンス最適化・契約更新交渉・シャドー IT 検出・セキュリティモニタリングを担う。 → レッスン 7
SaaS ライフサイクル
SaaS の企画から解約までの 6 段階(企画→選定→契約→導入→運用→解約/リプレース)を俯瞰する枠組み。 → レッスン 1
SI パートナー (SI・System Integrator)
SaaS 導入を支援する外部ベンダー。買い手 PM と協働する立場。 → レッスン 1
SSO (Single Sign-On)
1 つの認証で複数の SaaS にログインできる仕組み。WBS の SSO 統合領域で扱う。 → レッスン 4
SCIM (System for Cross-domain Identity Management)
IdP から SaaS へユーザー情報を自動連携するプロトコル。RFC 7643/7644(2015 年 9 月)。 → レッスン 4
Torii(トーリー)
2017 年設立、SaaS 発見と自動化に強い SaaS 管理プラットフォーム。シャドー IT の検出が得意。中大企業向け。 → レッスン 7
Workato(ワーカート)
2013 年設立、中堅〜大企業向け iPaaS。Zapier より複雑な連携ロジックに対応し、業務プロセス自動化(Recipe)が強力。エンタープライズ機能(監査ログ・ガバナンス)が充実。 → レッスン 7
Zapier(ザピアー)
2011 年設立、小規模〜中堅企業向けの代表的 iPaaS。6,000 種類以上の SaaS に対応し、ノーコードで連携フロー(Zap)を作成。個人・小規模チーム利用に最適。 → レッスン 7
Zylo (ザイロ)
2016 年設立、SaaS 管理プラットフォームの草分け。全 SaaS の可視化・支出分析・ライセンス最適化。中大企業向け。 → レッスン 7
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