用語集
Excel関数・データ整理実践コースで使われる主要な用語(73語)をまとめています。
- IFERROR(いふえらー)
- エラー値が返ったときに、指定した値を代わりに返す関数。`=IFERROR(VLOOKUP(...), "未登録")` のように使い、業務的に意味のある表示にする。
- IF (いふ)
- 条件によって結果を変える関数。`=IF(条件, 真の場合, 偽の場合)`。閾値で表示を切り替える場面で活躍。
- 一意 (いちい)
- 重複を除いた値のこと。UNIQUE 関数で「一意な値のリスト」を取得できる。
- INDEX (いんでっくす)
- 「範囲の n 行目 m 列目」の値を取得する関数。MATCH と組み合わせて VLOOKUP の代替として古くから使われる。
- Excel (えくせる)
- Microsoft が提供する表計算ソフトウェア。2026 年 6 月時点で Microsoft 365 が最新の提供形態。Excel 2019・2016 などのバージョンも現役。
- EDATE(いーでーと)
- ある日付の「n か月後」または「n か月前」を返す関数。契約満了日や更新日の計算で活躍。月末日も適切に調整される。
- EOMONTH(いーおーまんす)
- ある日付の「n か月後の月末」を返す関数。月締めの集計で活躍。
- 関数 (かんすう)
- 入力(引数)を受け取り、計算結果を返す処理の単位。`=関数名(引数1, 引数2, ...)` の構造で書く。
- 完全一致 (かんぜんいっち)
- 検索値と「ぴったり一致するもの」だけを探す方式。VLOOKUP の 4 番目の引数を `FALSE`、XLOOKUP の一致モードを `0` にする。業務はほとんど完全一致を使う。
- 行 (ぎょう)
- スプレッドシートの横方向のセル列。1、2、3……と番号で識別する。
- 近似一致 (きんじいっち)
- 検索値と「ぴったり一致しなくても近いもの」を返す方式。VLOOKUP の `TRUE`、XLOOKUP の `-1`/`1` がこれにあたる。段階表(しきい値表)の引き当てで使う。検索範囲を昇順に並べる必須ルールあり。
- CLEAN(くりーん)
- 文字列から改行・タブ・印刷不能の制御文字を取り除く関数。データ取り込み後の定番処理として TRIM と組み合わせて使う。
- 計算フィールド(けいさんふぃーるど)
- ピボットテーブルで、元データにない計算結果を追加できる機能。「単価 = 金額 ÷ 数量」のような独自集計に使う。
- 結合セル (けつごうせる)
- 複数のセルを 1 つにまとめる Excel の機能。視覚的には便利だが、ピボットや関数が処理を間違える原因になるため、データを保管するシートでは使わない。
- 行・列・値・フィルタ (ぎょう・れつ・あたい・ふぃるた)
- ピボットテーブルの 4 つの領域。フィールドをドラッグして配置することで瞬時に集計表が作られる。
- グループ化(ぐるーぷか)
- ピボットテーブルで日付(月・四半期・年)や数値(範囲)をまとめる機能。「年齢層別集計」「金額帯別件数」のような分析に使う。
- COUNT・COUNTA(かうんと・かうんとえー)
- セルを数える関数。COUNT は数値の入ったセルだけを数え、COUNTA は数値・文字列を含めて空でないセルを数える。
- COUNTIF (かうんといふ)
- 条件に合うセルの数を数える関数。`=COUNTIF(範囲, 条件)`。
- CONCATENATE(こんかてねーと)
- 文字列を結合する古典的な関数。`&` 演算子で代替できる場面が多い。Microsoft 365 では CONCAT(後継)も使える。
- 参照 (さんしょう)
- ある計算で別のセルを参照すること。相対参照(`A1`)、絶対参照(`$A$1`)、複合参照(`A$1`/`$A1`)の 3 種類がある。
- 集計 (しゅうけい)
- 複数のデータをまとめて要約する処理。SUM・AVERAGE・COUNTIF・SUMIF などの関数や、ピボットテーブルで行う。
- 数式バー(すうしきばー)
- Excel のセル上部に表示される、セルの実際の数式や値を表示・編集するための入力エリア。
- SUM (さむ)
- 数値の合計を返す関数。`=SUM(B2:B100)`。
- SUMIF・SUMIFS (さむいふ・さむいふえす)
- 条件に合う数値だけを合計する関数。SUMIF は単一条件、SUMIFS は複数条件。引数順序が違うので注意。
- SUBSTITUTE(さぶすてぃちゅーと)
- 文字列の中の特定の文字を別の文字に置き換える関数。半角・全角スペースの除去、電話番号の正規化で活躍。
- スライサー(すらいさー)
- ピボットテーブルを視覚的にフィルタリングするためのボタン群。経営報告や定例ダッシュボードで活躍。
- スピル (すぴる)
- 動的配列の機能で、1 つの数式が複数のセルに値をはみ出させて返すこと。Microsoft 365・Excel 2021・Google スプレッドシートで利用可。
- SEQUENCE(しーくえんす)
- 連番を生成する新世代関数。`=SEQUENCE(10)` で 1〜10 の連番を縦に並べる。
- SORT・SORTBY(そーと・そーとばい)
- 配列を関数で並べ替える新世代関数。元データを動かさずに別シートで並べ替え結果を表示できる。
- 絶対参照 (ぜったいさんしょう)
- `$A$1` のように `$` を付けたセル参照。数式をコピーしても参照先が固定される。F4 キーで切り替え。
- 相対参照 (そうたいさんしょう)
- `A1` のように `$` を付けないセル参照。数式をコピーすると参照先が自動で動く。
- DATE(でーと)
- 年・月・日から日付を構成する関数。`=DATE(2026, 6, 18)` で「2026/6/18」を返す。
- DATEDIF(でーとでぃふ)
- 2 つの日付の差を年・月・日の単位で計算する関数。年齢・勤続年数の計算で活躍。Excel の関数一覧に表示されないため手入力する。
- TEXT (てきすと)
- 数値や日付を「指定した形式の文字列」に変換する関数。`=TEXT(1234567, "#,##0")` で「1,234,567」、`=TEXT(TODAY(), "yyyy年m月d日")` で「2026年6月18日」。
- TEXTJOIN (てきすとじょいん)
- 複数のセルを区切り文字で結合する関数。空セルを無視するオプションあり。`&` の煩雑さを解消。
- データ検証(でーたけんしょう)
- 入力シートで「数値範囲」「リスト選択」「日付範囲」などの入力規則を設定する機能。不正な値の入力を防ぐ。
- テーブル形式(てーぶるけいしき)
- 集計しやすいデータの 4 条件を満たした縦長表の形式。Excel の「テーブルとして書式設定」で正式なテーブルに変換すると、データ追加で自動拡張される利点がある。
- 動的配列 (どうてきはいれつ)
- 1 つの数式が複数のセルに結果を返す Microsoft 365 の機能。FILTER・SORT・UNIQUE・XLOOKUP・SEQUENCE と組み合わせて活躍。
- TODAY・NOW (とぅでい・なう)
- 今日の日付・現在の日時を返す関数。引数なし。シートを開き直すたびに更新される。
- TRIM (とりむ)
- 文字列の前後と途中の余計な空白を取り除く関数。データ取り込み後の定番処理。半角スペースが対象。
- 名前定義 (なまえていぎ)
- セル範囲や数式に名前を付けて参照しやすくする機能。`=SUM(売上)` のように、`売上` という名前で範囲を呼び出せる。
- ネスト (ねすと)
- 関数の引数の中に別の関数を入れること(入れ子)。`=IF(SUM(B2:B10)>=100, "達成", "未達")` のような書き方。2 段までに抑えるのが推奨。
- NETWORKDAYS(ねっとわーくでいず)
- 2 つの日付の間の営業日数を返す関数。祝日リストを別シートに置いて参照させる運用が一般的。
- 引数 (ひきすう)
- 関数に渡す情報。`=SUM(A1:A10)` の `A1:A10` が引数。
- Power Query(ぱわーくえりー)
- Excel に標準搭載されているデータ取り込み・変換ツール。本コースの守備範囲外。
- ピボットテーブル(ぴぼっとてーぶる)
- 大量のデータを行・列・値・フィルタの 4 領域に配置して瞬時に集計表を作る機能。「ピボット(回転軸)」の名前は、同じデータを違う視点で集計できることから。
- FIND・SEARCH(ふぁいんど・さーち)
- 文字列の中で特定の文字の位置を返す関数。LEFT・MID と組み合わせると柔軟な文字列切り出しができる。
- FILTER(ふぃるたー)
- 配列から条件に合う行を抽出する新世代関数。複数条件は `*`(AND)と `+`(OR)で組み合わせる。
- 複合参照 (ふくごうさんしょう)
- `A$1`(列だけ相対、行だけ絶対)や `$A1` のように、列と行の片方だけを固定するセル参照。九九の表のような縦横両方向の計算で使う。
- & 演算子 (あんぱさんどえんざんし)
- 文字列を結合する演算子。`=A1 & " " & B1` のように使う。最も簡潔な結合方法。
- MATCH (まっち)
- ある値が範囲の何行目(何列目)にあるかを返す関数。INDEX と組み合わせて検索の関数として使う。
- 横長表 (よこながひょう)
- クロス集計形式のデータ。行ヘッダと列ヘッダの組み合わせで値が決まる。人間にとって見やすいが、機械が処理しにくい。本コースでは「人間に見せる形」として位置づける。
- LEFT・RIGHT・MID(れふと・らいと・みっど)
- 文字列の左・右・中間から指定文字数を切り出す関数。1 セルに複数情報が詰め込まれているときに分解する。
- LEN (れん)
- 文字列の文字数を返す関数。LEFT などと組み合わせて、文字列の長さに応じた処理ができる。
- LET (れっと)
- 式の中で計算結果に名前を付けて読みやすくする関数。Microsoft 365 で 2021 年 2 月提供。ネストの深い式の可読性を上げる。
- REPLACE(りぷれーす)
- 文字列の特定位置の文字を別の文字に置き換える関数。位置指定なので、文字指定の SUBSTITUTE のほうが日本語データではよく使う。
- CONCAT (こんかっと)
- CONCATENATE の後継として Microsoft 365 で提供された結合関数。範囲指定での結合に対応。
- Copilot in Excel (こぱいろっといんえくせる)
- Microsoft 365 Copilot の一部として 2023 年 11 月一般提供開始の Excel 向け AI 機能。自然言語からの関数・ピボット・グラフ生成、数式の説明、データの要約と洞察提示が可能。
- CSV(しーえすぶい)
- カンマで区切られたテキスト形式のデータファイル。他システムから Excel/Google スプレッドシートにデータを取り込むときの標準形式。
- DATEVALUE(でーとばりゅー)
- 文字列の日付を日付(シリアル値)に変換する関数。「2026/6/18」のような文字列を内部のシリアル値に変換できる。
- Gemini in Google Workspace(じぇみないいんぐーぐるわーくすぺーす)
- Google が提供する Workspace 向け AI 機能。旧称 Duet AI。Google スプレッドシートで自然言語からの関数生成、データ整理の補助が可能。
- Google スプレッドシート(ぐーぐるすぷれっどしーと)
- Google が提供するクラウドベースの表計算ツール。リアルタイム共同編集・自動保存・Google Drive 統合が強み。Excel と関数の互換性が高い。
- LAMBDA(らむだ)
- Microsoft 365 で提供されたカスタム関数を作る関数。Google スプレッドシートでも対応。
- Microsoft 365 (まいくろそふと さんろくご)
- Microsoft が提供するクラウドベースのサブスクリプション型 Office ライセンス。Excel・Word・PowerPoint・Outlook などが含まれ、動的配列・XLOOKUP・LET などの新世代関数が利用可。
- シリアル値 (しりあるち)
- Excel が日付・時刻を内部的に扱うための数値。1900 年 1 月 1 日を 1 として、1 日進むごとに 1 を足す。時刻は小数部分で表現(0.5 = 12:00)。
- スプレッドシート(すぷれっどしーと)
- 表計算ソフトの総称。Excel と Google スプレッドシートが代表的。
- スピル範囲参照 (すぴるはんいさんしょう)
- スピルした範囲全体を参照する記法。`A1#` のように `#` を付ける。スピル範囲が伸び縮みすると参照も自動で追従する。
- UNIQUE(ゆにーく)
- 配列から重複を除いた一意な値のリストを返す新世代関数。COUNTIF・SUMIF と組み合わせて簡易ダッシュボードを作れる。
- VLOOKUP (ぶいるっくあっぷ)
- Excel の長期にわたる定番の検索関数。`V` は Vertical(縦方向)の意味。左方向検索不可、列番号ずれに弱い、`FALSE` を忘れる事故が多いという既知の限界がある。
- WORKDAY(わーくでい)
- ある日付から「n 営業日後」を返す関数。土日と祝日リストを除外して計算する。
- WEEKDAY(うぃーくでい)
- 日付から曜日の番号を返す関数。「日曜 = 1、月曜 = 2、……」または「月曜 = 1、火曜 = 2、……」を引数で選べる。
- XLOOKUP (えっくするっくあっぷ)
- Microsoft 365 で 2019 年プレビュー・2020 年 1 月一般提供開始の新世代検索関数。Google スプレッドシートでも 2022 年から利用可。左方向検索可、列の挿入に強い、完全一致がデフォルト、見つからない場合の値を引数で指定可能、動的配列と組み合わせやすい。
- YEAR・MONTH・DAY(いやー・まんす・でい)
- 日付から年・月・日の要素を取り出す関数。
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