用語集
プレスリリース実践コースで使われる主要な用語(85語)をまとめています。
- アーンドメディア (Earned Media)
- 第三者の言及で獲得した露出。報道機関の記事、第三者の SNS 投稿、口コミ、レビューなど。プレスリリースは「アーンドメディアを獲得するための起点」として伝統的に位置づけられる。【レッスン 7】
- インターナルコミュニケーション
- 社内広報、社員エンゲージメント、トップメッセージ、社内報、社内 SNS など、社内に向けた広報の専門領域。本コース修了後の発展領域。【レッスン 8】
- インフルエンサー PR
- 業界・分野で影響力を持つ個人(インフルエンサー)に、自社製品・サービスを取り上げてもらう PR 手法。フォロワー規模により、メガ・ミドル・マイクロ・ナノに分類される。ステマ規制との関係でディスクロージャーが必須。【レッスン 7・8】
- インプレッション
- SNS や Web 媒体で、コンテンツが表示された総数を示す指標。SNS 効果測定の基本指標の 1 つ。【レッスン 6】
- エンバーゴ (embargo)
- 報道機関へリリース情報を事前共有しつつ、「情報解禁時刻」を指定して、それまでは取材・記事化を待ってもらう手法。業界記者との信頼関係が前提。【レッスン 5】
- エンゲージメント
- SNS で、投稿に対するユーザーの反応(いいね、リポスト、コメント、保存など)の総数を示す指標。インプレッションに対する割合をエンゲージメント率と呼ぶ。【レッスン 6・7】
- オウンドメディア (Owned Media)
- 自社が所有する発信媒体。コーポレートサイト、公式 SNS、公式 Blog、note、公式 YouTube など。トリプルメディアの 1 つ。【レッスン 7】
- オフレコ
- 「off the record」の略。記者との取材で、内容を引用・公表しないことを前提とした情報提供。発言の真偽を後で検証されるリスクは残るため、運用には注意が必要。【レッスン 8(発展領域として)】
- オンレコ
- 「on the record」の略。記者との取材で、内容を引用・公表することを前提とした情報提供。プレスリリースは基本的にオンレコの情報。【レッスン 8(発展領域として)】
- 画像クレジット
- リリースに添付する画像・動画に、撮影者・著作権者・転載可否を明記する慣行。「写真:○○/提供:株式会社○○/転載可」のように記載。【レッスン 3】
- 危機広報
- 不祥事、製品の安全性問題、経営層の発言問題、SNS 炎上など、危機局面での広報の専門領域。本コース修了後の発展領域。【レッスン 8】
- 記者会見
- 50 〜 200 名規模で開催する、メディア対応用の発表会。大きな発表(業界初の新サービス、上場発表、大型 M&A、社長交代など)で実施。【レッスン 5】
- 記者懇談会
- 業界担当記者 5 〜 15 名を招待した少人数の懇談会形式の発表機会。記者との関係構築・深掘りの場として有効。【レッスン 5】
- 記者クラブ
- 特定の業界・行政機関に設置された記者の組織。経済記者クラブ、業界別記者クラブ(経団連、経済産業省など)が代表例。投げ込みはクラブごとの作法に従う。【レッスン 5】
- 記念日リリース
- 特定の日付・時期と結びつけたリリース。日本記念日協会の認定記念日や、社会的に認知された日付に合わせて発信する。季節性軸を確実に満たせる発想。【レッスン 2】
- 業界紙・専門紙
- 特定業界向けの専門新聞・専門誌。日経 BP 各業界誌、繊研新聞、化学工業日報、日刊工業新聞、電波新聞、食品産業新聞、医薬経済社など。業界内の認知を上げる最短ルート。【レッスン 5】
- 業界記者
- 新聞社・通信社・主要 Web メディアの、特定業界を担当する記者。中長期的な信頼関係構築が、長期的な掲載確率を上げる鍵。【レッスン 5】
- クリッピング
- リリースの掲載結果を集計・記録する活動。掲載確認、媒体の質、SNS の反応、Web トラフィック、お問い合わせ件数をまとめて社内共有する。【レッスン 6】
- 景品表示法
- 不当景品類及び不当表示防止法。事業者の不当な広告表示を規制する日本の法律。2023 年 10 月にステルスマーケティング規制が施行された。【レッスン 8】
- 効果測定
- リリース配信後の効果を、メディア掲載・SNS の反応・Web トラフィック・お問い合わせ件数・社内認知の多面的指標で評価する活動。【レッスン 6】
- 個別アプローチ
- 業界担当記者・編集者へ、リリースを直接送付するアプローチ。配信プラットフォームと「補完する」関係で、重要案件で必須。【レッスン 5】
- コーポレートコミュニケーション
- 広報・IR・社内広報・ブランドマネジメント・サステナビリティコミュニケーションを統合する領域。本コース修了後の発展領域。【レッスン 8】
- コーポレート概要
- リリース末尾に記載する自社の概要。社名・所在地・代表者・設立・資本金・事業内容・従業員数・公式サイトを掲載。ボイラープレートとも呼ぶ。【レッスン 3】
- コラボリリース
- 他社・他業界・自治体・大学・研究機関と組んで、共同で発信するリリース。意外性と社会性の軸を満たしやすい。【レッスン 2】
- サブタイトル
- タイトルだけで伝えきれない補足情報を置く副題。販売開始時期・対象・料金・規模など、タイトルの脇を支える情報に向く。任意。【レッスン 3】
- 雑誌・専門誌
- 週刊誌(週刊文春、週刊新潮、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済など)、月刊誌(プレジデント、日経ビジネス、Forbes JAPAN、Wedge、宣伝会議、広報会議など)、業界専門誌の総称。特定のテーマや人物を深く掘り下げる場として向く。【レッスン 5】
- ステマ規制
- ステルスマーケティング規制。景品表示法に基づく告示で、2023 年 10 月 1 日に施行された。事業者の表示なのに「事業者の表示であることを認識することが困難である」表示を禁止する。【レッスン 8】
- ステルスマーケティング
- 事業者の表示なのに、第三者を装った(または広告であることを示さない)マーケティング手法。日本では 2023 年 10 月 1 日施行のステマ規制で禁止された。【レッスン 8】
- 全国紙
- 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞の 5 紙の総称。日本国内のリリースの一次到達先として、もっとも影響力が大きい媒体。【レッスン 5】
- タイアップ
- 複数の組織が協力して発信する活動。広告と PR の中間に位置づけられることが多く、対価関係がある場合は「PR」「タイアップ」と明示する必要がある。【レッスン 7・8】
- タイトル
- プレスリリースの見出し。30 文字目安、新規性・具体性・主体性・固有名詞・数値の 5 条件で組み立てる。リリースで最も読まれる場所。【レッスン 3・4】
- 第三者目線
- 「業界初」「○○調査で判明」「○○の常識を変える」など、自社からの発信ではなく第三者の視点で見出しを書く発想。SNS でシェアされやすい工夫の 1 つ。【レッスン 7】
- 調査リリース
- 自社が独自に消費者調査・業界調査を実施し、結果をリリースとして発表する手法。低コスト・高頻度で実施でき、業界・社会の動向を語る素材として高い掲載確率を持つ。【レッスン 2】
- ディスクロージャー
- 情報開示。インフルエンサー PR で、対価関係を「PR」「広告」「タイアップ」「Ad」などで明示する活動。ステマ規制の中核。【レッスン 8】
- ティザー
- 「焦らし」を意味する用語。配信前日に公式 SNS で「明日重要なお知らせがあります」と予告投稿する手法など。【レッスン 7】
- 統合キャンペーン
- オウンド・アーンド・ペイドのトリプルメディアを横断する PR 設計。準備・ティザー・ローンチ・増幅・余韻の 5 ステージで組み立てる。【レッスン 7】
- 動画リリース
- リリースに動画を組み合わせる手法。ティザー(15 〜 30 秒)、製品紹介(1 〜 3 分)、経営者メッセージ(1 〜 2 分)、現場ドキュメンタリー(3 〜 10 分)、ショート動画(15 〜 60 秒)など、用途別に長さを変える。【レッスン 7】
- 取材アレンジ
- 工場・店舗・オフィスへの記者の取材訪問を調整する活動。安全対策、撮影可能エリア、対応者の準備、所要時間などの事前調整が必要。【レッスン 6】
- トリプルメディア
- オウンドメディア(自社所有)・アーンドメディア(第三者の言及で獲得)・ペイドメディア(費用支払いで獲得)の 3 種類のメディアの総称。現代の PR 設計の基本枠組み。【レッスン 7】
- ナノインフルエンサー
- フォロワー 1,000 〜 1 万人規模のインフルエンサー。親密な関係性、業界専門性に強み。【レッスン 7】
- ニュース価値の 7 軸
- リリースが取り上げられる際に判断される 7 つの軸。新規性・社会性・話題性・季節性・人物性・地域性・意外性。少なくとも 2 〜 3 軸を満たすことを目指す。【レッスン 1・2】
- ニュースバリュー
- ニュースとしての価値。ニュース価値の 7 軸で評価する。本コースが扱う中核概念の 1 つ。【レッスン 1・2】
- 配信先リスト
- リリースを送る記者・媒体のリスト。3 階層(個別アプローチ・業界向け配信・配信プラットフォーム)で構成する。【レッスン 5】
- 配信タイミング
- リリース配信の曜日・時間・季節の設計。火・水・木の 10 時〜 14 時が標準。土日と政治経済の大型イベントの日を避ける。【レッスン 5】
- 配信プラットフォーム
- Web 上の全媒体・全社会にリリースを公開する仕組み。日本国内では PR TIMES、@Press、Dream News、ValuePress! などが代表的。【レッスン 5】
- パブリックリレーションズ
- PR(Public Relations)。組織と公衆との関係を構築・維持する活動の総称。プレスリリースは PR 活動の一形態。【レッスン 1】
- パブリシティ
- 報道機関に取り上げてもらう活動。PR の中核的な活動。広告と異なり、媒体側に直接的な対価を支払わない。【レッスン 1】
- 発表会
- 新製品・新サービス・業界初の取り組みなどを、報道機関・関係者向けに発表する場。記者会見と区別される(小規模・スピーチ形式が多い)。【レッスン 5】
- ファクト確認
- 固有名詞・数値・年月日などの事実を確認する活動。生成 AI 時代に特に重要性が増している。【レッスン 4・8】
- プレスリリース
- 企業・組織が、自社の活動や情報を、報道機関や社会に向けて発表する公式文書。「載せたい」ではなく「使ってもらえる」発想で組み立てる。本コースの中核概念。【レッスン 1】
- ペイドメディア (Paid Media)
- 費用を支払って獲得した露出。広告枠、PR 記事、スポンサードコンテンツ、インフルエンサー PR など。トリプルメディアの 1 つ。【レッスン 7】
- 報道機関
- 新聞社・通信社・雑誌社・テレビ局・ラジオ局・Web メディアなど、報道を業とする組織の総称。プレスリリースの第一の届け先。【レッスン 1】
- ボイラープレート
- リリース末尾に置かれる、自社のコーポレート概要の定型文。社名・所在地・代表者・設立・資本金・事業内容(150 〜 300 字)・従業員数・公式サイト。半年〜 1 年で見直す。【レッスン 3】
- マイクロインフルエンサー
- フォロワー 1 〜 10 万人規模のインフルエンサー。エンゲージメント率が高め、特定コミュニティへの影響力に強み。【レッスン 7】
- ミドルインフルエンサー
- フォロワー 10 〜 100 万人規模のインフルエンサー。特定分野での影響力、フィット感に注意が必要。【レッスン 7】
- メガインフルエンサー
- フォロワー 100 万人以上のインフルエンサー。広範な到達、コスト高、多種多様な分野。【レッスン 7】
- メディア
- 新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・Web・SNS など、情報を媒介する組織や場の総称。本コースでは 6 分類(全国紙・業界紙・専門誌・Web・テレビ・SNS)で整理。【レッスン 5】
- メディアリレーション
- 業界記者・編集者との中長期的な関係構築。本コース修了後の発展領域。【レッスン 8】
- メディア露出
- リリースが媒体に掲載・放送・配信された結果。効果測定の基本指標。【レッスン 6】
- リード文
- タイトルの直後に置かれる冒頭の段落。200 〜 300 字を目安に、5W2H で「結論・主要な事実」を 30 秒で読める情報密度に。【レッスン 3・4】
- リーチ
- SNS や Web 媒体で、コンテンツが「届いた」ユニークユーザー数の指標。インプレッションとは異なり、重複を除く。【レッスン 6】
- @Press (あっとぷれす)
- 株式会社ソーシャルワイヤーが運営する配信プラットフォーム。業界配信先のセグメント精度に強みを持つ。【レッスン 5】
- 5W2H
- Who(誰が)・What(何を)・When(いつ)・Where(どこで)・Why(なぜ)・How(どのように)・How much(いくらで)の 7 軸。リード文の情報密度を高めるフレーム。【レッスン 3】
- AVE (Advertising Value Equivalent)
- 広告換算値。掲載スペースを広告料金に換算した金額。参考値として使われるが、近年は「AVE のみでの評価は限界がある」とされ、多面的指標との組み合わせが推奨される。【レッスン 6】
- ChatGPT
- OpenAI が開発した生成 AI。プレスリリースの下書き作成・タイトル候補の量産・多言語展開などで活用される。【レッスン 4・8】
- Claude
- Anthropic が開発した生成 AI。プレスリリースの下書き作成・推敲などで活用される。【レッスン 4・8】
- Dream News(ドリームニュース)
- 株式会社グローバルインデックスが運営する配信プラットフォーム。コストパフォーマンスに強みがあり、中小企業・スタートアップの利用が一般的。【レッスン 5】
- EU AI Act
- 2024 年 8 月に発効した EU の AI 規制法。プレスリリースを生成 AI で書くこと自体は規制されていないが、AI 生成コンテンツの透明性などの方向で議論が進む。【レッスン 8】
- Meta が運営する SNS。中堅企業の経営層・地域コミュニティへの到達に向く。【レッスン 7】
- FTC エンドースメントガイドライン
- 米連邦取引委員会(Federal Trade Commission)のガイドライン。インフルエンサーや第三者推薦における「Material Connection(経済的関係性)」の明示を義務付ける枠組み。【レッスン 8】
- Gemini
- Google が開発した生成 AI。プレスリリースの下書き作成・多言語展開などで活用される。【レッスン 4・8】
- Meta が運営する SNS。消費者向けブランドのビジュアル発信に向く。【レッスン 7】
- IR (Investor Relations)
- 投資家向け広報。上場企業の決算説明会、株主総会、機関投資家対応、IR レポートなどの専門領域。本コース修了後の発展領域。【レッスン 8】
- KOL (Key Opinion Leader)
- キーオピニオンリーダー。業界の専門家・有識者で、メディアでの言及力を持つ個人。インフルエンサーと類似だが、規模より「業界での発言の重みと信頼性」で評価される。【レッスン 7】
- Microsoft が運営するビジネス向け SNS。BtoB の経営層・専門家への到達、業界での専門性アピールに向く。【レッスン 7】
- Microsoft Copilot
- Microsoft が提供する生成 AI 機能。Word・Outlook・Teams 等に組み込まれ、プレスリリースの下書き・校正・翻訳などで活用される。【レッスン 4・8】
- PR
- Public Relations の略。組織と公衆との関係を構築・維持する活動の総称。【レッスン 1】
- PR TIMES(ピーアールタイムズ)
- 株式会社 PR TIMES が運営する配信プラットフォーム。2007 年サービス開始。日本国内で利用者数・配信件数ともに最大規模。【レッスン 5】
- SNS (Social Networking Service)
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス。X・LinkedIn・Facebook・Instagram・TikTok などの総称。媒体自体に「報道機関」と「個人発信」「企業発信」が混在する。【レッスン 5・7】
- TikTok
- ByteDance が運営する短尺動画 SNS。若年層、ライフスタイル系、エンタメ性のあるコンテンツに強み。【レッスン 7】
- ValuePress!(バリュープレス)
- 株式会社バリュープレスが運営する配信プラットフォーム。スタートアップや中小企業向けの導入のしやすさに強み。【レッスン 5】
- Web メディア
- Web 上で記事を発信する媒体。経済系(Bloomberg、ロイター、ITmedia、ZDNET、Business Insider Japan、Forbes JAPAN、東洋経済オンライン、日経クロステック、TechCrunch Japan など)、ライフスタイル系、業界専門系。2020 年代以降、数と影響力が急速に拡大。【レッスン 5】
- X (エックス、旧 Twitter)
- 短文の SNS。リアルタイム性、拡散力、業界記者との接点に強み。リリース配信時の同時投稿先として標準的。【レッスン 7】
- YouTube
- Google が運営する動画 SNS。動画コンテンツの中核、長期検索流入に強み。【レッスン 7】
- YouTube ショート
- YouTube の縦長短尺動画形式。15 〜 60 秒、若年層への到達に向く。【レッスン 7】
該当する用語が見つかりません。